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【シビック タイプR EK9 カスタム】自作のマスタシリンダーストッパーを製作と取付方法

 

はじめに

EK9に自作のマスタシリンダーストッパー(以下MCS)を付けてみました!!

何が問題だったのかというと、フニャッとしたストロークで、パッドタッチからどこまで踏んでも、ブレーキが効かない感じがしていました。

また、サーキット走行でも同様の感じで、どうにもブレーキで攻めきれませんでした。

 

要は、エア抜きをしても、エア噛みをしているようなタッチになってしまい、なんとも言えないフニャッと感を解消したかったのです!!

 

 

自作MCS用の購入部品

それでは、買ったものは、下のものです!!

商品名 サイズ 個数
メカステーL型曲げ 100mm 1
メカステーL型曲げ 75mm 1
メカステーストレート 50mm 1
アルミスペーサーカラー Φ6.2/13X15 2
アルミスペーサーカラー Φ6.2/13X3 1
6角ボルトセット M6 X 30 4

 

ナンカイ メカステー L型曲げ 100mm

 

ナンカイ メカステー L型曲げ 75mm

 

ナンカイ メカステー ストレート 50mm

 

ポッシュ アルミスペーサーカラー 内径6mmX外径12.6mmX厚さ15mm

 

ポッシュ アルミスペーサーカラー (内径6mmX外径12.6mmX厚さ3mm)

 

六角ボルトセット M6 X 30mm

 

 

自作MCSの組み立て方法

では、ストッパーの組み立てですが、組み立ててから取り付けた方がやりやすかったですww

写真を見れば、どんな組み立てをしているかわかると思います。

 

 

自作MCSを車体に取り付ける為に、ABSハーネスの取り外し

それでは、取付部の分解です。

わかりにくいので、2つの視点から撮っていますが、やっていることは同じです。

2つのカプラーと2つのボルトを外すだけです。

 

 

自作MCSを車体に取り付け

車体のABSステーとマスターシリンダーステーを共締めしますが、オレンジ色のカプラーは取り付け出来ないので、タイラップで固定しています。

クスコのマスターシリンダーストッパーが、ABS搭載車に取付不可となっているのは、このカプラーやブラケットが取り付いているからですね。

 

 

自作MCSの効果レビュー

さて、インプレですが、タッチがわかりやすくなった!?!?かもぐらいですね。

街乗りではわからないかもしれません。

 

追記(2016年12月4日)

1週間ぐらい乗ってみると、タッチの変化がわかります!!

全然違いますね!!ダンチですよ、ダンチ!!

まず、無効ストロークからパッドタッチの瞬間までの差がわかりやすくなります。

踏んだ後も、ブレーキタッチ具合を把握しやすく、これなら、微調整しやすいです!!

 

 

まとめ

しかしですね、自作ステーは、構造上、剛性が大幅に上がるように出来ていません。

なんせステーを平面上に組み合わせただけで、力の受け方がよくありません。

 

もう少し、構造を考えないといけませんね。。。。。。。。

取り付けているボルトの位置と、マスターシリンダーを抑えている位置がオフセットしています。

そのため、ねじれるように力を受けていますので、Z面に板があればリブが立っているようになり、板が曲がりにくくなります。

 

そう考えるとクスコのマスターシリンダーストッパーは、よく出来ていると思います!!

最後に、自己責任でお願い致します!!